皆さんのイメージでは前歯と奥歯、どちらのほうが寿命が短いでしょうか?個人差はもちろんありますが、統計的な調査によると実は”奥歯”なんです。なぜでしょう?
理由の1つは「奥歯が磨きにくい」ということです。
前歯と異なり、狭く見づらいところに奥歯はあります。それなのに歯のサイズは前歯よりも大きく形も複雑で、キレイに磨くのにちょっとしたコツが必要なくらいです。磨き残しが原因となり、虫歯や歯周病となり、結果として前歯よりも早期に失ってしまいます。
2つ目の理由は、「歯ぎしりや食いしばりの影響を受けやすい」ということです。
歯ぎしりや食いしばりがあると指摘を受けた方の多くが経験している奥歯の痛み。痛みが起こるくらい非常に大きな力がかかっており、歯にヒビが入ったり欠けたりすることも珍しくありません。その結果として、歯を失ってしまうことにつながります。
大きな理由としてはこの2つです。ちなみに前歯と奥歯の寿命を調査したデータがあります。
そのデータによる前歯の平均寿命は66年、奥歯(第二大臼歯)の平均寿命は50年という結果でした。その差なんと”16年”。仮に50歳の時に奥歯を失ってしまったら皆さんはどうしますか?入れ歯にしますか?インプラントにしますか?あるいは放置しますか??
放置しておくと、手前の歯に負担がかかり。。。 などと考えると、まずは歯を失わないようにできることをしたほうが良いことは明白です。
予防方法もわかっています。①日々のケアを徹底する ②定期的に(理想的には毎月)かかりつけ医を受診して検診と専門的なケアを受ける ③マウスピース装着や歯並び・噛み合わせ治療を担当医と相談し必要に応じて受ける この3つです。
以上の3つは決して簡単なことではないですし、もちろん然るべき費用もかかります。それでも歯を失った時の大きな治療費や大きなストレスと比較したらどうでしょう?是非とも考えてみてください。