こんなにもある「矯正治療」の今。〜当院で行っている各種矯正治療について〜

 

「歯並びを治したい!」とお考えの皆さん、歯並びを治す治療にはどのようなものがあるかご存知でしょうか?

 

多くの方は、写真のような「ワイヤー装置」を思い浮かべるかと思います。

この装置は歴史が非常に長く、基本的にはどのような症例にも応用可能です。

 

 2つ目は、近年話題になっている「マウスピース矯正」です。 

 

この装置は、デジタル技術の発展と共に生まれてきた治療法で、ワイヤーを使用した装置よりも見た目・装着感・清掃性に優れ、非常に患者さんに優しい装置となっております。ただし、応用できる症例が限られており、精密な検査が必要となります。

3つ目は、お子様や若年者を対象とした「拡大床(かくだいしょう)矯正」です。  

 

この装置は、ヨーロッパを中心に広く応用されており、日本でも近年改めて脚光を浴び始めている装置です。この装置は他と違い、歯並びのみならず、顎の大きさ、顔立ちといった骨格も改善させる!という目的があります。ご自身での取り外し、調整が必要な点も他と異なる点です。

4つ目は、お子様のみを対象とした「機能的マウスピース型矯正」です。 

 

お口の周りにはたくさん筋肉があり、こうした筋肉の一部が弱かったり、力の働く方向が本来と異なると、歯並びや上下の顎の成長に悪影響を与えてしまいます。この装置は、お口周りの筋肉のバランスを整え、適切にお口の成長を促し、大人の歯が適切に生えてくれる土台を作ってくれます。

当院で行っている代表的な4種類をご紹介いたしましたが、上記以外にも矯正治療の装置には多種多様なものがあります。どの装置が適切であるかを判断するために、当院では、お口の中の検査、お顔の検査、レントゲン検査、歯並びに関係する各種筋肉の筋力検査、模型あるいはデジタルでのシミュレーションを行っております。歯並びを綺麗にするということは、非常にメリットが大きいです。「どのくらい期間がかかるの?」「費用はどれくらい?」「痛みはあるの?」など、ご興味のある方はお気軽にまずはご相談ください!