節分

こんにちは!寺尾歯科医院の浜谷です。

さて、早いもので2023年も1ヶ月が経ち、本日2月3日は「節分」。みなさんは、恵方巻きを食べましたか??

寺尾歯科医院では、毎年院長が私たちスタッフに恵方巻きを配ってくださります。今年も写真のような立派な恵方巻き、それも、2本もいただきました!

今年の方角は「南南東からわずかに南」。歳徳神様がいる方角をみて、今年の健康を祈りながら、美味しくいただきました!

 

ちなみにですが、節分といえば「豆まき」。私の地元青森などの北国では、「大豆」ではなく、「落花生」を投げるという風習がありますが、ご存知でしょうか?私も青森をでるまでは豆まきといえば「大豆」なんて頭にすら浮かばず、大学で新潟に住むようになってスーパーに「落花生」と「大豆」の両方が売られておりびっくりした記憶があります。ちなみに、落花生の産地である鹿児島や宮崎も大豆ではなく落花生を投げるそうです。

諸説あるそうですが、北国では2月は雪が積もっています。大豆より大きいため「雪の上でも見つけやすい」、また殻に包まれているため「衛生的である」、さらには大豆より脂質が多いため「栄養価が高く、寒い冬の貴重な栄養源」などが「落花生」をまく理由であると考えられています。

ただし近年では家の中で豆まきをする家庭も増えてきてあり、家の中でまいた落花生を踏んでしまったらたくさんの粉や殻の破片が散らかり、掃除が非常に大変という欠点があります。

 

このように日本古来の伝統文化でも地域によって独自の進化を遂げているものはたくさんあるかと思います。今後も何か気づいたことがあったらブログに載せていこうかと思いますので、お楽しみに!